2014年6月10日

見えないからこそ、こだわりたい

衛生面・滅菌へのこだわり

治療において、忘れてはならないのが感染対策です。昨今、病院などでの院内感染が問題となっています。「院内感染」とは、病院や医療機関内で細菌やウイルスなどの病原体に感染することです。院内感染を防ぎ、安全でかつ安心して治療を受けていただく環境づくりは、私たち医療従事者の責務であると考えています。

滅菌対策当院ではコップやエプロンまで、可能な限りディスポーサブル(使い捨て)を徹底しています。ディスポーザブルできない器具は、最新機器で滅菌を行ったあと、滅菌パックをして衛生的に保管しています。どなたにも、安心して治療を受けていただけます。

最新機器を導入した、高度な衛生環境

当院では、高圧蒸気滅菌器、薬液滅菌などの各種滅菌機器を取り揃えています。そのため、小さなお子さまからご高齢の方まで、安心して治療を受けていただくことができます。

ミーレジェット洗浄機ミーレジェット洗浄機
使用済みの治療器具の洗浄には、ミーレ社(ドイツ)のミーレジェット洗浄機を使用しています。高圧洗浄ができることで、従来は洗浄できなかった複雑な構造の器具も徹底的に洗浄し、最終工程では消毒も行っています。

消毒後は、オートクレーブにより高圧蒸気滅菌を行います。この2つの機器を組み合わせることで、完璧な洗浄・消毒が可能となり、常に清潔な状態で治療が行えます。

オートクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)オートクレーブ滅菌(高温高圧蒸気滅菌)
当院では、世界最高クラスのクラスB滅菌器を使用しています。132度2気圧の蒸気で滅菌することにより、肝炎ウイルスはもちろん、ほとんどの微生物を死滅させることができるものです。高い滅菌性能を持っており、確かな感染対策となるだけでなく、患者さまに安心と安全をお届けできます。

ハンドピース滅菌器(DACユニバーサル)ハンドピース滅菌器(DACユニバーサル)
タービン・コントラ専用の、洗浄滅菌が自動でできる設備を取り入れており、患者さまごとに交換しております。

ホワイトニングとは?

ホワイトニング

歯は、色素が歯の組織の内部に入り込み定着してしまうとくすみます。ホワイトニングは、歯の表面にあるエナメル質に漂白作用のあるホワイトニング剤を塗布し、色素を分解する美白方法です。

歯を削ることなく白くできるため、身体への負担も軽く安全性も高い歯科医療です。まれに一時的な知覚過敏が起こることがありますが、その際はホワイトニング剤の使用を中止することで改善します。痛みが強い場合や何か不快な症状が起こった場合は、歯科医師、歯科衛生士にご相談ください。

ホワイトニングで効果が期待できる方ホワイトニング
歯が黄ばんだり変色したりするのには、大きく3つの理由があります。これらに当てはまる方は、ホワイトニングで歯を白くすることができます。

●加齢による黄ばみ
年齢とともに歯の表面が摩耗してくるのはしかたありません。表面が摩耗することで象牙質部分の厚みが増し、それが変色の原因ともなります。また、加齢によって黄ばみが濃くなることもあります。

●食べ物による黄ばみ
お茶やコーヒー、カレーやタバコなど、歯に色がつきやすい飲食物があります。こうした飲食物を長年摂り続けることが黄ばみの原因となることもあります。これ以外に、歯周ケアで落としきれない汚れもあります。

●遺伝による黄ばみ
遺伝的な原因により、生来の黄ばみが生じている方もいらっしゃいます。

意識を高めるきっかけとして

ホームホワイトニング当院では、歯を守る意識を高めるためにホワイトニングを行っています。おすすめしているのは「ホームホワイトニング」という方法です。

ホームホワイトニング
当院でカウンセリングと診察を受けていただいたあと、患者さまの歯型に合わせたマウスピースをお作りいたします。ご自宅でマウスピースにホワイトニング剤を塗り、1日30分~2時間ほど装着します。

歯周病治療

歯周病とは

歯を支えている歯周組織、その治療が歯周病治療です。主な内容は、歯に付着した病原性物質(歯石・プラーク等)の除去ですが、ホームケアによる改善計画なども一緒に考えていきます。

特別な訓練を受けた歯科衛生士が、担当制で患者さまに合わせた処置を行っておりますので、安心してお任せください。

早めの治療をおすすめします
歯周病がやっかいなのは、自覚症状がないこと。そのため、なかなか身近に感じることができない病気です。しかも歯周病が怖いのは、私たちが歯を失う最大の原因となっていることです。

歯周病の進行とは?

歯周病の進行とは?歯に付着した歯垢を放っておくと、やがて石灰化して歯石になります。この歯石が歯と歯肉にすき間を作るのですが、これが歯周ポケットと呼ばれるもの。歯周ポケットに菌が入ると、炎症が歯肉の中へと進み、歯根や歯槽骨が破壊されてしまうのです。

次のような症状を自覚される方は、歯周病の可能性があります。このような症状がある方は、早めにご相談ください。

・歯肉が腫れている
・歯肉が赤い、または紫がかっている
・口臭がある
・むし歯でもないのに歯がぐらぐらしている
・歯と歯の間の隙間が大きくなって食べ物が挟まりやすくなった

治療方法

治療方法歯周病の治療は、ここ十数年で飛躍的に進歩しています。とはいえ、基本治療や外科治療でいったんは健康を回復しても、多くの人が再発に苦しめられているのも事実です。なぜなら、お口の中に歯周病の原因となる菌がいる限り、歯周病との戦いには終わりがないからです。

また、歯周病は1本1本の歯によって進行状況が異なるので、お口の中の状態を細かく把握する必要があります。そのために、精度の高い検査が必要となります。そして、その検査結果をもとに一人ひとりに合った治療計画を立てていきます。

主な歯周病治療
【スケーリング】歯肉炎のうちに治療
スケーリングとは、主に初期歯周病の治療方法として用いられます。歯根の表面の歯垢や歯石を取り除き、表面を滑らかにすることで歯垢が付きにくい状態にし、歯周病を改善します。

歯石の表面はザラザラしているため歯垢が付きやすく、歯石は一度除去しても、しばらくすると再形成されてしまいます。だからこそ、歯科医院での定期的なケアが大切なのです。

【歯肉切除】短時間で完了する比較的簡単な手術
歯肉が腫れあがっていて、歯周病のさらなる悪化を防ぐために行う手術です。不要な部分の歯肉を切除し、安定のため縫合します。手術とはいえ比較的簡単な方法なので、短時間で行うことができます。

【歯周ポケット掻爬(そうは)術】深い歯周ポケットを浅くする
歯周ポケットと呼ばれる、歯ぐきの少し深い位置に歯石や歯垢が溜まってしまう場合に行う手術です。深い歯周ポケットを浅くして歯垢が溜まりにくい環境を作る方法なので、歯周ポケットの深さが3~5mm程度の比較的軽症の場合に行います。

【フラップ法(Fop)】奥深くに隠れたプラークを取り除く
中期から末期の歯周病に対して行われる方法です。麻酔後に歯の周囲の歯ぐきを切開して、歯ぐきの奥の汚れを直接見ながら歯垢や歯石を取り除きます。また、必要に応じて歯槽骨の清掃やダメージを受けた歯肉組織の除去なども行い、歯肉をもとの状態に戻す手術です。

一般歯科とは

一般歯科とは

むし歯治療、歯周病・歯槽膿漏治療、抜歯、炎症処置、知覚過敏など、いわゆる「歯」の治療全般を指すのが一般歯科です。当院が一般歯科で心がけていることは2つあります。

1つ目は、患者さまの想いをきちんと受け止めることです。私たちは「患者さまのお話しを聴く」ことを大切にしています。患者さまの気持ちを引き出すことで、その方に合ったご提案ができます。口腔内のことでお悩みの際は、遠慮なくご相談ください。ご希望に添えるよう最善の努力をいたします。

一般歯科2つ目は「MI治療」です。「むし歯は治療したいけど、できるだけ歯は削りたくない」という患者さまは少なくありません。こうしたケースで行われる、できるだけ歯を削らない・抜かない治療を「MI治療」と言います。

MI治療の「MI」は、Minimal Intervention(ミニマル・インターベンション:最小限の侵襲)の略です。歯科治療の場合「極力歯を削らない、抜かないで、今ある歯をできる限り残す」という意味です。治療法というよりも、治療にあたるときの基本的な考え方、と言ったほうが良いかもしれません。

痛くない治療

痛くない治療「痛くない治療」は、患者さまが望まれる大切なポイントでしょう。肌に感じる感覚と比較すると、お口の中はとてもナイーブです。だからこそ「痛くない」治療が必要です。

特にお子さまの場合は、痛み以前の問題として、注射針そのものに不安を感じることがあります。心理状態によって、痛みをより大きく感じてしまうこともあるのです。ですから、どのような治療をどのような方法で行うのかをしっかりとご説明しています。お子さまには、針を見せない工夫や声がけの方法とタイミングで、気づかないうちに麻酔が終わっている、といった心理面での工夫も重要です。

麻酔の方法も、表面麻酔を歯ぐきの表面に塗り、粘膜表面の痛みを麻痺させることで、注射の針を刺すときの痛みを緩和させることができます。これに加えて、麻酔薬を人肌に温めることで、麻酔液注入時の違和感を抑えることができます。

むし歯の進行状態とその治療方法

むし歯の進行具合は「C」で表現され、その状態に応じて6段階で表わされます。むし歯は気がつかない間に進行してしまうもの。痛くなってからでは手遅れです。定期的に歯科健診を受けて、初期の段階でむし歯を見つけましょう。

CO(むし歯の初期状態)Co
穴があいたり、黒くなったりしてはいませんが、エナメル質(歯の白色半透明の硬い部分)の表面が酸によって白く濁った状態、もしくは溝が茶色になった状態を言います。見た目にはほとんどわかりづらいむし歯の初期状態です。

この段階ならば、フッ化物入りの歯磨き剤を使ってきちんと歯磨きをすることで、再石灰化させることが可能です。普段からの歯磨きをきっちり行って進行を防ぎましょう。

C1(むし歯の中期状態)C1
エナメル質内に細菌が進入して穴があいた状態です。象牙質まで達していないので痛みはありません。ここまで進行すると、もう再石灰化はほとんど期待できません。

むし歯の部分を必要最小限削り、保険適用内の白い詰め物をすることで完了します。穴の状態が小さいうちに治療を受けましょう。

C2(むし歯の後期状態の初期)C2
むし歯がエナメル質の下の象牙質まで達している状態です。象牙質は柔らかいので、放っておくとむし歯は中で大きく広がります。そうなると冷たい水や風がしみるようになり、さらに甘いものや温かいものがしみるようになると、歯髄(神経)を取る可能性が高くなります。

むし歯の範囲が小さければ、保険適用内の白い詰め物をすることで治療は完了します。むし歯が歯の深部まで広がっている場合には、麻酔をして患部を削り、型取りをして詰め物を製作して装着します。

C3(むし歯の後期状態の中期)C3
むし歯がエナメル質と象牙質を溶かし、神経(歯髄)まで細菌が進入した状態です。歯髄には痛みを感じる神経が含まれているため、細菌が進入すると炎症を起こし、激しい痛みを感じます。熱い食べ物や飲み物がしみてズキズキ痛み出し、時には歯ぐきが大きく腫れます。

C3レベルでは、根管治療という歯の根の治療が必要となります。麻酔をして、壊死した神経や膿を取り除き、歯の根の中をきれいにしてから被せ物をします。被せ物などの土台になる根の治療なので、歯を残すためにはとても大切な処置です。

C4(むし歯の末期状態)C4
歯のほとんどがなくなってしまい、根だけが残っている状態です。そのまま放置すると、その痛みはある日なくなります。これは、治ったのではなく、神経が死んでしまって感じなくなっている状態です。

ここまで進行すると抜歯するケースが多くなりますが、治療可能な歯質が残っていればC3のケースと同じように根管治療を行ってから被せ物をします。

カウンセリングとは

カウンセリング

当院では、患者さまのお口の中の全体状況を知るための検査を行っています。その検査の報告とご相談の時間を最低1時間設けており、これをカウンセリングと呼んでいます。

カウンセリングというと、専門的な医学用語で説明を受ける場と思われるかもしれません。もちろん、必要に応じた説明は十分に行いますが、その時間の多くは患者さまのご希望をお聴きするためのものです。

激しい痛みを伴っているケースでは、その痛みを取ることが何よりも優先されますが、目の前にある症状には本質的な問題点がひそんでいる場合が多いのです。

カウンセリングお話しをお聴きすることで、患者さま自身がどうしたいのか、その問題点が浮き彫りになってきます。そこで、はじめて具体的な解決策が見えてきます。

カウンセリングの時間の多くは、患者さまがどうなりたいか、何を望んでいるのか、その確認にあてられます。当院でカウンセリングを重視しているのは、患者さまのより良い生活を実現するためなのです。

当院のカウンセリングの考え方について

子どもが率先して行きたがる場所にしたい

小児歯科

歯科医院が、子どもが率先して行きたがるような場所となれば、定期的に歯科医院に行くことがお子さまにとって当たり前になるかもしれません。すると、歯科医院は問題が発生する前に行くところだと認識するようになります。加えて、そのお子さまが成長し、子ども時代を振り返ったとき、歯科医院は楽しい思い出となっているはずです。

重要なことがもう1つあります。お子さまとの信頼関係です。子どもと言えども1人の人格を持った立派な人間ですから、真摯な対応を心がけています。たとえば、治療によってわずかな痛みが生じるときも「痛くないから大丈夫だよ」とは言いません。しっかりと子どもの人格を認めるために、ウソは言いません。

ウソのないコミュニケーションは、信頼関係を築くための基礎です。私たちはこの点も、率先して行きたがる場所となるための大切なポイントだと思っています。

安心して来院してください
当院のスタッフは、みな子どもが大好きです。その子どもたちの「口腔をとおした健康づくり」を目標に取り組んでいます。

小児期の健全な口腔内環境は、将来の永久歯列や身体の発育には欠かせないものです。そのため小児治療においては、疾患を治すだけでなく、そこに崩出してくる永久歯のことを考え、環境を改善することを常に念頭においております。

また、子どもは素直で正直です。大人が誠意を持って接すると必ず応えてくれます。緊急処置の場合は別ですが、時間をかけてでも子どもとの信頼関係を作り、お子さま自身が治療に協力してくださり、むし歯予防に取り組んでいただけるような関係づくりを目指しています。

定期健診はホームケアの確認とプロによるサポート

定期健診

定期健診には皆さま3~4か月ごとに来院されます。年齢に関係なく、生活背景やライフサイクルは変化するものです。進学や就職、結婚や親の介護といったことでも生活は変化します。その3~4か月間で起こった出来事や生活上の変化によっても、お口の中の環境は左右されます。

歯の生え変わり、部活や塾、受験勉強、妊娠や出産、仕事によるストレス、高血圧や糖尿病などの身体の変化、たくさんのライフスタイルの変化に合わせて、その方の今に最適な予防方法があります。

患者さまのガンバリと私たちのガンバリを合わせて100にする方法。今まで患者さまと私たちのガンバリが50と50だった場合、患者さまのガンバリがライフサイクルの変化で20に減ってしまったら、私たちのガンバリを80にしなければなりません。

そこを一緒に考えていくのです。予防は、ここから始まると言って良いでしょう。

当院の予防歯科の考え方について

禁煙を希望される方をサポート

禁煙支援

「皆さまの健康を総合的にサポートできたら」そんな想いからスタートしたのが、この「禁煙支援」です。「なかなか踏み切れない」「長続きしない」「やっぱりタバコをやめたい」そんな方を対象に行っています。

なぜ歯科医院が禁煙支援?
当院が禁煙支援をスタートさせるきっかけとなったのは「禁煙したいけど、なかなかできなくて」と言う患者さまがいらっしゃることからでした。

禁煙支援喫煙者には歯ぐきの悪い人が多く、加えて歯に汚れが付着する傾向もあります。歯そのものとの関連性よりも、健康のサポーターである当院としては、喫煙者の8~9割の方が"やめたいと思っている"ことに重きを置いています。そのため、禁煙そのものを目的としてはいません。

むしろ、タバコがもたらす健康面への影響、ご家族への影響をより大きな目的としています。ご家族への影響という意味では、禁煙された方の奥さまにとても喜ばれます。健康面はもちろんのこと、インテリアが汚れず、部屋の臭いもなくなります。

また、ご家族で出かけたときに、喫煙スペースを求めて家族のもとを離れることがなくなります。禁煙は、実は家庭生活でのメリットが大きいのです。

家族の笑顔が何よりもうれしい

禁煙支援禁煙支援を始めて実感するのは、本人も含め、ご家族全員がうれしそうにしていることです。特に禁煙したご本人が、うれしそうにそのことを自慢しています。喫煙者が1人であってもご家族で参加しているケースが多く、パートナーからのサポートを得る意味でも有効です。禁煙を希望される方は、お気軽にご相談ください。

陽光が存分に入るキッズルームには保育士が常駐

お子さまが安心して通える場所

当院には、陽光が存分に入るガラス張りのキッズルームがあります。パパやママたちが診療を受けている間、女の子はキッチンのおもちゃで遊び、活発な男の子たちは部屋を走り回っています。

親御さんの目がお子さまから離れていてもご安心いただけるよう、キッズルームには保育士が常駐しています。

親御さんが歯科医院に行く際、お子さまを預けたり家でお留守番をさせたりするケースが多かったと思います。当院にはむしろお子さまと一緒に来てほしい、歯科医院がどんな場所か、小さなお子さまに体感してほしい、そんな想いから、このキッズルームを設けました。

また、このキッズルームは「クリスマス会」などの当院の催し会場ともなり、たくさんのお子さまが集まって楽しい時間を過ごす場でもあります。でも、キッズルームを設けた理由は、実はそれだけではありません。

キッズルームを設けた最大の理由

キッズルームを設けた最大の理由私たちが何よりも変えたかったこと。それは「歯医者は痛いところ、恐いところ」という悪しきイメージです。このイメージは、お子さまに限らず、若い方、年配の方にも定着しています。

現在、歯科医療の技術進歩はめざましく、治療そのものが患者さまに与えるストレスはごく小さなものとなっています。それにもかかわらず、残念ながら悪しきイメージだけは生き延びているのです。その最大の原因は「歯医者は、痛くなってから行くところ」という通念が生き続けていることです。

世代をつないで来院
自分の歯を健全に保ち一生使い続ける上で、まぎれもなく効果があると断定できる方法はメインテナンス(定期健診)です。患者さまには3~4か月に1回、定期的に歯科医院へ通っていただき、歯科医院はそれをフォローアップ(経過観察)してサポートします。

キッズルーム当院に通う患者さまは、おかげさまで祖父母から子の世代、孫と、代々ご家族で来院いただいています。たとえば、当院に通うお子さまは、生まれたときにすでにお母さんが来院しているケースが多く、歯医者への抵抗感を持っていません。

2歳から来ていたお子さまが今は高校生、8歳からのお子さまが今22歳で来年は社会人、小学生の頃から来ている女の子が今はお母さん、というように、世代を横断して来院いただくケースが増えています。

世代をつないで来院いただくことで、私たちがとてもうれしくなる瞬間があります。それは、小さい頃から通い続けているお子さまたちが中学生や高校生になり、こんなふうに言ってくれるときです。

「将来、ここで働きたいな」「ねぇ、夏休みにここでバイトさせてくれない?」「卒業したら、歯科衛生士になりたい」こんな言葉を聞くと、何よりもメインテナンス(定期健診)に重きを置く医院であることに誇りを感じます。

子どもが率先して行きたがる場所にしたい
そこで、もし子どもが率先して行きたがるような場所ができたら、口腔ケアはもちろん、全身の機能向上の習慣を自然と身につけることができるはずだと考えました。そして、そのお子さまはきっと、定期的に歯科医院に行くことが当たり前になるでしょう。

その結果、歯医者は問題が発生する前に行くところだと認識できるので「歯医者は痛くなってから行くところ」という通念はついに息絶えるのです。加えて、そのお子さまが成長し、高齢になって子ども時代を振り返ったとき、歯医者へ行ったことは楽しい思い出となっているはずです。

あなたの大切な歯だから

歯を喪失さないために

来院される方の多くは、自分の歯を抜きたくないと思っています。「喪失感」を味わいたくないと思っていらっしゃるのかもしれません。事実、グラグラで噛めない状態なのに、抜くのはイヤだという方はとても多いのです。

そんなとき、本当はどうなりたいのか。私たち医療者が思う理想と、患者さまが思う理想は違うかもしれません。ぜひ、ご相談ください。

良いこと悪いことの知識
ある患者さまが「なぜこれほどむし歯になりやすいのだろう」と気にされていました。いろいろお話を聴いていくうちに、健康のためにお酢を欠かさず飲んでいることがわかりました。ところが、問題はその量。1日中、チビリチビリと飲んでいたのです。

もちろんその方は、過ぎた量のお酢が歯を溶かしてしまうことなど知るはずもなく、ただ身体に良いと思って飲んでいたとのこと。じっくりお話を伺わなかったら気付かなかったかもしれません。身体に良いと思って摂っていたお酢も、摂り方によっては歯を溶かしてしまうことがあります。上手な摂り方さえ知っていれば、歯を溶かさずに済むのです。

良いとわかっても、できること・できないことがある歯を喪失さないために
誰でも、よく歯磨きをして、甘い物を一切食べず、タバコも吸わずに規則正しい生活をすれば、歯にも身体にも良いことはわかっています。でも、わかっていてもなかなかできないことがあることも、わかっています。

だからといって、甘いものを食べるな、理想的なブラッシングをしろ、禁煙しろ、と言われてできるものでもありません。できること、できないことがあるのは当然であり、食べたいものを控えるのは別の苦痛を生むことにもなります。

現在の生活環境の中に歯周病やむし歯の原因があるなら、その生活環境のどこなら改善できるのかを考えます。急に改善するのは誰にとっても難しいことです。でも、どこまでならできるか、できる範囲のことは何か、まずはできることから実践します。そして、足りないところを私たち歯科医院がフォローします。

大切な歯を失わないために必要なこと、それは患者さまと歯科医院との二人三脚で行うお口のケアです。

一人ひとりに適切なケアを

歯を喪失さないためにお口の状態や環境は、一人ひとり違っています。だから、むし歯になりやすい人もいればなりにくい人もいます。なりやすい方は、自分自身でしっかり認識すれば気をつけられるでしょう。逆に、なりにくいと知っていると、かえって認識が甘くなってしまう方もいらっしゃいます。

むし歯になりやすい人、歯周病になりやすい人、こうした傾向も確かにあります。歯は丈夫でも歯周病に気をつけなければならない、といったさまざまなタイプがあるので、自分はどこに注意したら良いのかを知ることが大切です。

始めは「歯なんて痛みさえなくなってくれれば良い」「普段のケアなんて面倒」と感じていた方が、自分のお口の状態を知ると同時に、自分でできる範囲を知ることで、とても良い状態に好転していく患者さまも多くいます。

患者さまとの二人三脚のありかたも、オーダーメイドなのです。

患者さまの意識も変わっていく

歯を喪失さないためにお口の中が一人ひとり違うように、歯を守ることへの意識も違います。ごくごく一般的な意識だった患者さまが、私たちに「歯は本当に大事だよ、食べられるって良いよね」などと話しかけてこられるようにもなりました。「ここはどうやって磨いたら良いの?何を使ったら良いの?」などと質問をいただくと、うれしくなると同時に、歯に対する意識が変わったなと実感します。

当院の基本姿勢

当院の基本姿勢

そもそも、歯科治療とは何のために行うのでしょうか。歯が痛めば、その痛みを取り除く処置をします。でも、それだけが歯科医院の役割なのでしょうか。私たちは、それ以上の役割が歯科医院にあると考えています。それは、来院される皆さまの「未来」につながる「願望や想い」を実現するためのサポーター役です。

痛みを訴えて来院された患者さまがいらしたとき、私たちが知りたいのは、その痛みがその方の生活のどのような部分の障害となっているのかです。「痛くて夕飯の準備ができない」「痛みが気になって仕事に差し支える」「明日から旅行に行く」など、皆さまそれぞれたくさんの理由があります。

当院の基本姿勢そしてその言葉の裏には、歯に限らず「身体の不調に悩まされずに仕事に専心したい」「子どもと一緒に楽しんで食事がしたい」...、そんな願望や想いが隠れています。願望や想いの違いによって、患者さまにとって最も良いと思える医療処置にも違いが生まれます。だからこそ、患者さまが当院に何を望んでいるのか、想いを遠慮なくお話しください。

痛い・つらいなどの症状が、その患者さまの願望や想いを教えてくれることはありません。でも、患者さまの望みを知ることなしに、本当に患者さまのためになる治療はできません。何でもお気軽にお話しください。それが患者さまのためなのです。

ただ単に痛みを取って穴を埋めるだけではなく、その方の生活がより快適になるために、本当の意味でその方の役に立ちたい。そのために、私たちは想いを聴くことを大切にしています。

「予防こそ最高の医療」と考えます

予防こそ最高の医療

歯科医院へ行くときは、どんなときですか?むし歯が痛み出したなど、何らかのトラブルが生じたときに行くところ、そう思っている方は多いのかもしれません。そのような方にとっては「予防歯科」と聞いても、どこかピンとこないのではないでしょうか。

確かに「予防歯科」とは、むし歯がないのにわざわざ歯科医院へ行くことですし、痛くないのに歯科医院へ行くことでもあります。しかし、この「予防歯科」こそが「最高の医療」なのです。

たとえば、むし歯になって歯に穴が開いてしまったとします。痛みもあります。これを治療するのは、確かに歯科医師の仕事です。でも、開いてしまった穴を埋めたり削ったりすれば、もう二度とむし歯にはならないのでしょうか。

原因をなくさなければ、むし歯は治らない予防こそ最高の医療
皆さまに知っていただきたいのは「むし歯は治せるものではない」ということです。こう言うと、歯科医院なのにむし歯も治せないのか、なんて言われそうですね。考えてみると、何事も原因があって、そこから結果が生まれます。「むし歯で穴が開いた」ことは、原因ではありません。結果です。

むし歯の治療、つまり穴を詰めたり被せたり、これは結果に対する対症療法であって、むし歯そのものをなくす方法ではありません。別の言い方をすれば、治療しただけでは原因をなくしたことにはならないということです。

残念ながら、どんなに治療を頑張ったところで、治療だけではむし歯は治りません。そして治療の繰り返しは、あなたの大切な歯を失っていくことにつながります。

歯を守る上で最も大切なことは、むし歯ができた原因を知り、その原因をなくすことです。これは、むし歯だけでなく、歯周病にも同じことが言えます。

むし歯は、治すものではなく、防ぐものであること。歯科医院は痛くならないため、そして歯を守るために行くところ。当院では、患者さまが来院される度に健康になっていく場所でありたいと願っています。

原因は1つではない予防こそ最高の医療
むし歯や歯周病の原因は、決して1つではありません。10人の方がいれば、10の原因があるのです。そこで大切になるのが、検査とカウンセリングです。

一人ひとりのお口の状況を把握するために、検査は欠かせません。もしもダイエットをしようと思ったら、まず体重を量るでしょう。今体重が何キロで、身長が何センチで、脂肪がどこに何グラムついているか。こうした検査の上で、初めて自分に合ったダイエットの方法を知ることができます。予防歯科もこれと同じです。

それでは、検査によって得られたデータや資料があれば、それで十分でしょうか。答えはNOです。患者さまのデータや資料から、この方はなぜむし歯になり続けるんだろう、なぜ歯周病が進むんだろうと、生活上にある原因を探ることが重要なのです。

ところが、医師やスタッフが患者さまと一緒に生活して観察することはできませんので、生活上にひそんでいる原因を直接知るには無理があります。だからこそ、当院ではカウンセリングをとても大切にしているのです。

私たちのカウンセリングは、患者さまのお話しを聴くことです。患者さまは誰でも健康でありたいと思っているはずです。聴くことをとおして「何のために健全なお口でありたいのか」を確認しながら、その方に本当に必要な治療と予防に結び付けていくこと、これが、当院のカウンセリングの基本的な考え方です。

徹底したバリアフリー

バリアフリー

院内設備の大きな特徴としてあげられるのは、バリアフリー設計です。当院は、三世代のご家族で通院されるケースも多く、ご高齢の方やお子さま連れの方にとっても安心して来院いただけます。

バリアフリースロープ設計なので、車椅子の患者さまも入り口から診療室までスムーズに移動できます。また車椅子の患者さまはもちろんですが、お子さま連れの患者さまも治療が受けやすいように、お迎えする各ユニットのスペースは十分な広さを確保しました。

明るいキッズルーム

キッズルーム

患者さまの長い人生に寄り添った地域のホームドクターとしてもう1つお役に立てる設備、キッズルームを設けました。通りに面して全面ガラス張りとなっていますので、陽光のたっぷり入る明るい設計です。室内の色合いもパステルカラーのやわらいだ色調となっています。

"キッズルーム" align="right" />広々としたキッズルームでは、常駐の保育士がしっかりお子さまを見守っていますので、保護者の方も安心して治療を受けられます。お子さまにとっても、治療が終わるまでの時間をのびのびと過ごせますので、双方ともに通院にストレスを抱くことがなくなります。

無料相談・カウンセリング承ります

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